観察日記 その1

右の腰に皮下腫瘤(ちょっと大きなおでき)ができていて、その切除術のため、入院をすることになった。
こんな機会は滅多にないので(そうそうあっては困る…)書き記しておこうと思う。

…………………………

前日入院。
パジャマに着替えることを少し遅らせてみる。
無駄な抵抗。
着替えて病室に身を置いてみると、周りの入院患者と同じく、途端に病人になる。

お昼ご飯を食べる、決められた時間にシャワーを浴びる、おへその掃除をしてもらう、トイレへ行く。
それ以外、全く用事がない。

無駄にウロウロとしてみる。
病室の配置がよく分からず、自分の部屋の位置が分からなくなった。
「大丈夫ですか?」と看護師さんに声をかけられる。
「はい、大丈夫です!」と無駄に元気よく応える。

居場所が分からなくなるってこんな感じなんだ。
迷おうと思って迷ってるわけではない。
ほんの一瞬、右と左を間違えただけのこと。
ナースステーションをぐるりと周って、自分の名前が書かれた病室の電子掲示板を見つけた。

よく見ると、この電子掲示板は時々表示が消える仕組みになっていた。
迷ってから確か一度はここを通っている。
理由がわかって少しホッとする。

それにしても、夕食が待ち遠しい。
まだかな、まだかな。

お昼は、豚肉と玉ねぎの炊きあわせ、大根と人参とミニがんもどきの炊き合わせ、キャベツとパプリカのケチャップ合え、ヨーグルトとパイナップル。
はて、夕食の献立は如何に。
まだかな、まだかな。

夕食後は絶食。
味わって頂こう。

◇使いすぎたらリセット

楽しいとついついやり過ぎてしまう
エネルギーのある人はついついやり過ぎてしまう
真面目な人もついついやり過ぎてしまう

使いすぎたらリセット、リセット
カラダも頭も空っぽに

空間をつくること
隙間をつくること
距離をおくこと
でも、あきらめないこと
継続していくこと

文字にすると当たり前で簡単だけど…
これがなかなか難しい

日々心掛けたいね


◇カラダほぐしのお楽しみ

カラダほぐしの教室を今年5月から地元でさせていただいている。
それぞれのカラダ、それぞれのお人柄と向き合うことがとてもありがたい。
人生の素敵な先輩たちと一緒にカラダでおしゃべりし、カラダの声を真剣に聞いてみる。
「あ〜、気持ちよかった!」
その一言が聞きたくて、その笑顔をもっと見たくって‥‥
私はあれこれともがいている。
このもがきは楽しいのです。

◇体温と脈を味わうダンス

何をもって「ダンス」と称するのか、未だによくわからない。
人生において「これが最高のダンス!」と感じられる瞬間はそう滅多にやって来ない。
今までの五十数年の人生において、おそらくこれが現時点で最高のダンスであろう瞬間が期せずして訪れた。
寝間着に着替え、化粧を施された母の身体
顔は冷やっこい
手足はもっと冷やっこい
温かいところを貪り探す
私の右手は母の乳首とお腹の間を、そして左手は足の祖頸部を探り当てた
ここはまだ血のぬくもりがある
じっと手を当てる
これまでの5日間で覚えこんだ母の脈打つ感覚
無いはずの脈を
私のシナプスは見事に再現する
1分間97回の脈を前頭葉から手に送る
いつの間にか私の上半身は揺れていた
このまま時が止まればいいのに
どのくらいそうしていたのだろうか
滑車の音と共に突然ドアが開き、水色の作業着を着た男性二人が深々と頭を下げた
私たちのダンスに敬礼をするかのように
氷砂糖をカリカリとかじるような
少し甘くて冷やっこい時間はカットアウトされた
さっきまで私と踊っていた母は
担架に乗せられ
白い物体となった
体温と脈を味わうダンス
もうこんなダンスは踊れないよ
2014年2月1日0:25 84歳

 

平らなダンスの時間@絹う研vol.2

カラダとココロをひらくワークショップ  
大好きな絹延橋うどん研究所の2階でvol.2やります。
カラダを動かしたあとの珈琲のお味はまた格別です(^_-)
あなたのカラダとココロにご褒美を!
日常のあれこれをいったん置いて、ご自分のカラダと向き合ってみませんか?
ゆっくりと呼吸してたっぷりストレッチ、カラダとココロがスッキリしたところで好きにダンス♪
皆さんと過ごすひとときがシアワセな時間になればと思います。
どなたでもお気軽にご参加を♪
<内容> からだほぐし/日常生活からダンスへワープ/即興タイム/
私の足、いつもありがとう!(アロマオイルを使ってフットセラピー)
と き    2013年 5月15日(水)14時半~16時半
ところ    うどんキッチン&カフェ 絹延橋うどん研究所
        阪急宝塚線川西能勢口駅で能勢電鉄乗り換え1駅 絹延橋駅下車徒歩2分
       (駅を降りて左方向へ歩き、信号を渡る。公園の向かい側)
参加費     1,500円 (1ドリンク付*いっしょにほっこりしましょう)
ナビゲーター  あうんともこ
持ち物     動きやすい服装、バスタオル、飲み物、その場を楽しむココロ
*集まった皆さんの雰囲気でダンスの内容を考えようと思います。事前にご予約のメールをいただければありがたいです。この記事へのコメントでもOKです。
お問い合わせ・ご予約 →http://tomokoko.petit.cc/strawberry1/
メール tomokoko@cou.petit.cc